米粉うどんの店卯さぎ
山京不動産:購入者様 訪問レポート「岡山県備前市・田島さん姉妹」TEL 0868−22−1788
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古民家を改装して米粉うどんの店を開店
岡山県備前市 田島さん姉妹
米粉うどん 卯さぎ

倉敷市にお住まいだった田島さんは、以前から何か飲食店をしてみたいと夢見られていたそうです。
どのような店をするかは具体的にまだ決められていない状態で、とりあえず勉強にといくつか物件を観ていくうち、古民家の魅力に魅かれた田島さん。
『古民家に似合うお店は?』ということで数ある和食の中から悩んだ結果、うどんをチョイス。

足掛け約4年でようやく出会った理想に近い物件は、海そばの小さな田舎集落の中にあり、幹線道路からも少し外れていて集客的にはちょっと不利。そこで普通のうどんではなく“米粉のうどんの店”ということで他との差別化を図ることにしたのだそうです。

購入当時 外観 購入当時 室内
購入当時 外観 購入当時 室内
現在の外観 店内
現在の外観 店内

お店への改装も終わり、今年(2011年)8月に「米粉うどんの店 卯さぎ」としてオープン。
お仕事がある御主人は倉敷に残り、お姉さんと二人でお店を切り盛りされています。

店内は古民家の風情を活かした改装がなされていてとても落ち着きます。畳の座敷席と板間のテーブル席、そして店内がいっぱいになった時のために、玄関を入って左手に臨時席も用意されています。
田島さん曰く「そっちの席はまだ一度も使ったことが無いんですけど(苦笑)」

気になる米粉うどんですが、開店当初は現在よりも麺が太かったそうです。しかし近所にお年寄りの方が多いことから「お年寄りでも食べやすく」と現在の太さに改良したとのこと。こういう気遣いはイイですね。
さて通常の小麦のうどんと米粉のうどんの違いは?これは実際に食べてみなければ!
数あるメニューの中からオススメを訪ねたら「天ぷらうどんが人気ですよ。」とのことでこれをいただくことに。

<font size="-1">天ぷらうどん+焼きおにぎり&だし巻き卵</font> <font size="-1">グルメ番組をマネて麺をつまんでみました</font>
天ぷらうどん+焼きおにぎり&だし巻き卵 グルメ番組をマネて麺をつまんでみました

グルメにはさほど詳しくない者の感想ですが…
時々見かける米粉のパンの印象ですごくモッチモチとしているのかと想像していたんですが、モチモチ感はあるものの程良い粘りで歯切れいい感じ。スルンッとノド越しもよく、飲み込んだ後にほのかにお米の風味が口の中に広がります。麺が細めなせいかとても食べやすく感じました。
お出汁はあっさり系でうどんの旨味を引きたてるのにいい塩加減。エビ・サツマイモ・チクワの天ぷらも美味しかったです♪
米粉のうどんは小麦のものに比べて約20%ほど低カロリーでヘルシーなので女性にオススメだそうですよ。

メニューのメインはもちろんうどんですが、デザートや今の季節ならおでんもあります。
今でも十分な数のメニューの品数ですが、日生漁港が近いこともあって、地元の海の幸を活かした新メニューを試行錯誤中なのだとか。
まだお店のホームページはありませんが近いうちに開設する予定だそうです。

玄関前の看板 田島さん姉妹
玄関前の看板 よく見ると横向きのウサギです! 田島さん姉妹

前述のようにお店は幹線道路からちょっと外れたところにありますが、集落自体は幹線道路沿いにあり、お店の近くにある歯科医さんからよくお店が見えますので、事前に地図をチェックしておけば迷うことは無いんじゃないかと思います。
岡山県の瀬戸内海側の主要道路:岡山ブルーラインの鶴海インターから車で約5分なのでアクセスも悪くなく、数台なら止められる駐車スペースもありますので、是非一度「米粉うどんの店 卯さぎ」を訪ねてみてくださいね。
これから田舎物件を購入して店を開きたいと想われている方、夢の実現に何かしら参考になる話を聞くことが出来るかもしれませんよ?


 米粉うどんの店 卯さぎ
 岡山県備前市鶴海2116  地図
 TEL:0869-65-8677
 定休日:毎週 日・月    営業時間:11時〜16時
 駐車場:有



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